中学校の入学祝い

中学校(ちゅうがっこう)入学(にゅうがく)は、小学校(しょうがっこう)入学(にゅうがく)と違っ(ちがっ)て初めて(はじめて)社会生活(しゃかいせいかつ)へ足(あし)を踏み入れる(ふみいれる)という訳(わけ)ではありません。社会(しゃかい)へ羽ばたく(はばたく)第二(だいに)のステップなので、中学校(ちゅうがっこう)の入学祝い(にゅうがくいわい)は特別(とくべつ)に親しい(したしい)間柄(あいだがら)でなければ、贈り物(おくりもの)をしなくてもよいと思い(とおもい)ます。しかし小学生(しょうがくせい)とはまた違う(ちがう)大人(おとな)の階段(かいだん)をかけあがったのですから、入学祝い(にゅうがくいわい)をしてあげたい、あるいは大切(たいせつ)な身内(みうち)だからこそ節目(ふしめ)ごとにきちんとお祝い(おいわい)してあげたいという場合(ばあい)は、ぜひその気持ち(きもち)を形(かたち)にしてあげて下さい(ください)。お金(おかね)を贈る(おくる)場合(ばあい)は、一般的(いっぱんてき)な相場(そうば)は5千円(せんえん)〜1万(まん)円程度(えんていど)だといわれています。知人(ちじん)だと5千円程度(えんていど)で身内(みうち)など親族(しんぞく)だと1万(まん)円程度(えんていど)です。品物(しなもの)の場合(ばあい)は、選ぶ(えらぶ)のがとても難しい(むずかしい)でしょうね。中学生(ちゅうがくせい)になると、性別(せいべつ)や好み(このみ)によって喜ぶ(よろこぶ)品物(しなもの)がずいぶん変わっ(かわっ)てきます。事前(じぜん)に本人(ほんにん)の望む(のぞむ)ものを尋ね(たずね)てから贈っ(おくっ)たほうが良い(よい)でしょう。しかし選ぶ(えらぶ)際(さい)には、小学校(しょうがっこう)の時(とき)のように派手(はで)な物(もの)にはせず、年相応(としそうおう)の色(いろ)、デザインにし、一人前(いちにんまえ)の大人(おとな)に贈る(おくる)と考え(かんがえ)て選ぶ(えらぶ)ようにしましょう。参考(さんこう)までにいくつか例(れい)をあげたいと思い(とおもい)ます。一番(いちばん)よくある定番(ていばん)の贈り物(おくりもの)は図書(としょ)カードのようです。参考書(さんこうしょ)や辞書(じしょ)など新しく(あたらしく)購入(こうにゅう)しなければならない本(ほん)がたくさんある為(ため)、本人(ほんにん)だけでなく、両親(りょうしん)にも喜ば(よろこば)れるようです。また入学(にゅうがく)してすぐに使用(しよう)しなくても、しばらくしてから課題(かだい)の感想文(かんそうぶん)を書く(かく)為(ため)の指定(してい)図書(としょ)を購入(こうにゅう)したりなどもできるし、とても助かる(たすかる)贈り物(おくりもの)になるようです。もちろん学習(がくしゅう)する為(ため)の本(ほん)を購入(こうにゅう)するだけでなく、自分(じぶん)の趣味(しゅみ)の本(ほん)やマンガ、雑誌(ざっし)なども購入(こうにゅう)することができるので、子供(こども)にとってはとても嬉しい(うれしい)お祝い(おいわい)の品(しな)となるでしょう。実用性(じつようせい)があるという点(てん)ではブランドのシャープペンシルやボールペンなどが人気(にんき)があるようです。小学校(しょうがっこう)までは筆記用具(ひっきようぐ)といえば鉛筆(えんぴつ)が主(おも)であった為(ため)、ちょっぴり大人(おとな)の世界(せかい)に足(あし)を踏み入れ(ふみいれ)たかのような気分(きぶん)になるようです。小学校(しょうがっこう)の入学祝い(にゅうがくいわい)と比べ(くらべ)てどのような贈り物(おくりもの)にすればよいかかなり迷っ(まよっ)てくるとは思い(おもい)ますが、自分(じぶん)が今(いま)、中学生(ちゅうがくせい)だったら何(なに)が欲しい(ほしい)かなどを考え(かんがえ)ながら、もらって嬉しい(うれしい)贈り物(おくりもの)をするようにしましょう。一番(いちばん)無難(ぶなん)なのは、やはり本人(ほんにん)や両親(りょうしん)に聞く(きく)ことだと思い(とおもい)ます。びっくりさせたいという気持ち(きもち)もあるでしょうが、お誕生日(たんじょうび)などとは違う(ちがう)のですから、よく考え(かんがえ)て入学祝い(にゅうがくいわい)を贈る(おくる)ようにしましょう。